第26回(9月28日放送)
「ブルスポFILE No.25」 〜谷 佳知選手〜

誕生日が一緒なんです
ハイ
歳は違いますよ 毎年宮古島でケーキ一緒に
そうですね、一緒にね

「首位打者」にかける思い
あんまり意識してない?
まあ、それは最後にとれればいいと思いますし、あまり意識してもとれるもんじゃないですし

新聞は、本当に読んでない?
自分の前に新聞を置かれると見ますけどね 遠征先で見るときもありますけど、時間がない時は見れないですし

俺なんか防御率争っている時なんか毎日、新聞切り取っていたけどなぁ
まあ、少しは気になりますけど、気にしながらやるとすごく緊張しすぎる 
それを持ちすぎてもやっぱり野球に影響してしまうんで 自分のバッティングが出来れば、結果的にそうなればというのは思っていますけどね

「ファーストストライク」を打つ
ファーストストライクを振れるのってすごいよな
球種の中でね、ファーストストライクっていうのは一番甘いボールが来るかなっていう確率が高いですし、ヒットにする確率も高くなりますから、ファーストストライクから打って行くんですけど
自分がね、ファーストストライクを打てなくなってきたら野球が出来なくなるかなと
思い切って行くのが野球の原点じゃないですかメジャーリーグみてもね、初球からみんな行きますからね ずっと行きたいと思いますけど
スランプが短かった理由…
だいたいどんなバッターでもスランプってあると思いますけどスランプがね、本当になかったというか 
やっぱりね、それを短くするのが率を残す事ですし、ビデオも撮りますし、自分のフォームのチェックはね、時間がある時は確認してますし、野田さんの解説も聞いてますしね(笑)
ありがとう(笑)
いつも良いことばっかり言ってくれるのでやり易いと思いますけどね
来年は4割と!

「盗塁王」にかける思い
盗塁の方は?
去年27個だったんで、30個今年はしたいと目標をキャンプの時から立てたんですけど、どこまで自分で行けるかを試したいと考えていますね


「投手の雰囲気」を読みとる
ピッチャーの癖とか雰囲気?って言ってたかな
そうですね、癖も見るときもあるんですけどやっぱりプロですからね、その試合は出ても次の試合は出てないっていう事が多いですし
雰囲気で走っていければ一番盗塁し易いかなと感じるんですけどね

 「優勝」にかける思い
このチームで優勝争い、優勝したいって気持ちが強いと思うけど?
そうですね、僕がここに入りたいと思ったのは、やっぱり優勝出来ると思って、優勝するチームだと思って入りましたからね
今6年経って出来ていないんで、是非とも優勝をしたいと思いますね

チームリーダーとしての「チームの理想」
若い芽もいっぱい出てきてるから・・・
居る選手の中で成長するのが一番ですし、トレードとかそういう補強じゃなくてこのチームの中で競争しあっていい選手が出来れば一番いいかなと思いますけどね
チームリーダーとしてね、この前キャプテンと勝手に言ってしまったけど(笑)
(笑)選手会長がいてますから
引っ張ってね、もう一回優勝するようなチームをつくってもらって
そうですね、出来ればね、みんなで優勝したいですからね

タイトルにかける意気込み
最後まで諦めることなく終わりたいですし、一打席一打席を大事にいきたいなと思います
盗塁の方も出来る限りしてね、来年につなげればいいかなと思いますので、頑張ってね、獲りたいと思います

藤井選手がスタジオに特別出演

引退の会見から3日ほど経ちましたけど、率直に今の気持ちは?
そうですね、試合に行かないんだなっていう、そういう気持ちが一番強いかな
だから本当に今はのんびり、ホッとしてますね

 

色んな人から色んな言葉をかけてもらったんじゃないですか?
ハイ、ここ2〜3日っていうのは電話が鳴りっぱなしで 一番多いのはやっぱりお疲れ様、次に残念まだやって欲しい、っていうね
そういう人達も結構いらっしゃったですけども
野田 「僕らも寂しい気がしますよね 藤井さんには45歳くらいまでやって欲しかった」
山沖 「もう一つ満塁HR、これがね…でも自分の口から皆にちゃんとお別れの挨拶が出来ると言うことは素晴らしいこと」

藤井さんと言えばHR、Mr.グランドスラムと言われますけど、あれHR打とうと思って打てるものなんですか、ああいうチャンスに?
狙うというよりも自分の形というか、打ち方がHRになるっていうのが自分自身でわかってるんで、力まないでもボールは飛んでいくっていう
打ち方が出来ると思うんです
引退会見の言葉などは前もってご自分で用意されるんですか?
どういう気持ちでのぞまれました?
まあ、素直な気持ちを話をしたんですけど 僕は自分が楽しいことはお客さん・ファンも楽しいんだという気持ちが強いんで、自分が楽しめなくなってしまった…っていうのが大きいのかもしれないですね
藤井さんの心境というかね、僕もやめて2年ぐらいしか経ってないですからやっぱり寂しい思いが伝わってくるようでね
逆に藤井さんから野田さんと一緒にやった思い出というのは?
日本記録、19奪三振の時にね、千葉マリンでね実は僕がフライを落としたんですよ 
まあファールになったんですけども、その後に三振を取ってくれたんですよ 
それが記録に繋がったんですよ(笑)
野球の楽しさをこどもたちに伝えるとしたら具体的に?
楽しさ=好き、であるってことですよね 僕は小さい時から野球が大好きで、寝ても醒めても野球だっていうぐらい好きだったもんでね
それを現役として40歳までできたってことが一番嬉しいことなんで、小さい子も野球に限らずね、自分の好きなスポーツ、あるいはスポーツじゃなくても好きな事を目指してそれを極めるところまでチャレンジして欲しいなと思いますね
山沖さんはプレイヤーとしての藤井選手は?
ちょっとね、自分は優しすぎたかなと思うんですけどね
よくタイトル争いとかね、満塁HRもそうですけど…優しすぎるんですかねえ(笑) 性格的にはプロ向きじゃなかったかもしれませんけど  こんなもんでいいか、って思ってしまうんでしょうかね
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藤井選手のサインボールとTシャツをプレゼント 

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エンディングの「ビクトリーマーチ」 今日は藤井選手編でした

 
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