長谷川滋利のセヴンス・イニング・カフェ 〜シアトル・マリナーズ長谷川と素敵な仲間たち  【03.1.5 YTV】


・・・・ゲストはこの4人なんですが 長い番組なのでとりあえずBW絡みのところだけ起こしておきます・・・・



長谷川:僕ね、思ってたのは星野さんずっと言ってたじゃないですか「ボールがキャッチャーに届かんようになったら辞める」って。まだ届いてるらしいですね?
星野:そうそうそう。でもこの前ね、あるところで始球式やったらね届かなかった(笑)
長谷川:(爆笑)…で、みんなが「あ〜、なるほど、やっぱり引退か」と
--日本人メジャーリーガー屈指の英語力を誇る長谷川、その陰にはオリックス時代から隠れた努力があった
星野:オリックス時代から英語の勉強してましたから
長谷川:実はね、部屋一緒だった時があったんです。プロ野球選手で同部屋というのもどうかと思うんですけれど。
星野:だからもう最後くらいじゃない?あの時期は
長谷川:だからそういう訳で見つかっちゃったんですけれども
星野:パソコンも好きで、まぁ、その頃からメジャー行こうと思ってたんだろうけども。
長谷川:「だろうけども」って…言ったじゃないですか、行くて
星野:だって最初冗談で「行きましょう」って言ってたと
長谷川:「行きましょう」って言ってた?(笑)
星野:誘ってたよ、俺のこと(笑)「行きましょうよ」言うて
長谷川:そんなええ加減な始まりでしたか、本当〜
星野:それでキャンプが始まって、おまえがいっぱい英語の本を持ってきて、俺が休んでいる時に「星野さん、ちょっと問題出してくださいよ」
長谷川:(笑)言うてたなぁ、そんなこと
星野:言ってたでしょ?
長谷川:新しい環境ってイヤじゃないですか?星野さんも阪神に行くときにかなり決断で…。まあ行って失敗やったと思うんですけど。
星野:(笑)いやいや、何て言えばいいんだろ、大成功とはよう言わん。
長谷川:オリックスから阪神はアカンのですよね
星野:そうだよね、流れ的に
--チャンスがあればメジャーリーグに行ってみたかったというのは?
星野:一応ね、何年前だろう、3,4年前かな、マリナーズのキャンプに参加させてもらった時に、中継ぎみたいな感じで、給料も当然下がるけどおまえがやってみたかったら獲ってあげるよ、っていう事は言われていて拒否しちゃったのね。自信がなかったし。
長谷川:いや、これにはね深いアレがあって。実は最後の登板でメッタ打ち食らったんですよね。ああ、やっぱりそういうことやったんかと(笑)やめて欲しくなかったなあ。
星野:いや、打たれるのは…日本でもめった打ち食らったことはいっぱいあったから
長谷川:いっぱいね(笑)
星野:いっぱいあったでしょ(笑) (メジャーの)ボールが(重くて)滑るのがね。皆そうだと思うけど。